2016年5月28日土曜日

資産を減らさない資産運用|資産運用の理想|資産運用の終着駅




資産運用でどれだけの資産があってどれくらいの運用利回りがあれば公的年金など気にしないで生活できるかという視点に立ち考えたものです。また資産が多い場合、増やすことが可能になり余計な心配もなく(?)生活することが可能になります。


この内容は、私の資産運用の本家サイトのりのり投資日記)より現在の情勢に合わせて若干変更しています。(この記事を作成した時は401KとNISAはありませんでした)


老後や早期リタイヤに備え預貯金などで貯めたり資産運用で増やすという方もいらっしゃるとは思いますが実現方法はさまざまではあります。


資産 利回り 利息・配当等 生活費/月 年間生活費 取崩し額
1000万円 5% 40万円 20万円 240万円 -200万円
2000万円 5% 80万円 20万円 240万円 -160万円
3000万円 5% 120万円 20万円 240万円 -120万円
4000万円 5% 160万円 20万円 240万円 -80万円
5000万円 5% 200万円 20万円 240万円 -40万円
6000万円 5% 240万円 20万円 240万円 0万円
7000万円 5% 280万円 20万円 240万円 +40万円
8000万円 5% 320万円 20万円 240万円 +80万円
9000万円 5% 360万円 20万円 240万円 +120万円
1億円 5% 400万円 20万円 240万円 +160万円


以下の前提条件を満たせば6千万円以上あればなんとか生活できそうです。
 
①運用利回りは5%とし、利回りの20%を課税されるものとします。
②生活費は月間20万円とします。(家族構成や住居地域により変わってくると思います)
③1年目の生活費は別で240万円必要になります。

ここ最近、非課税の投資方法が用意されたため6千万円の資産がどのような構成がよいか考えました。NISAを560万円とした理由は5年間で運用できる限度額が1,2年目で100万円で3年目から120万円となるためです。
NISAは、5年間のみ限定(ロールオーバーすれば最大10年
)で運用額も限定されておりますが近い将来恒久的な制度となる可能があります。

なるべく非課税の投資対象については国内外の株式とし、非課税以外の投資部分についてはなるべく安全資産とするようにして運用することにより全体資産の利回りの最大化を図るようにします。


  運用額 投資対象
課税対象の資産
5000万円
国内債券+国内・海外株式
NISA
560万円
国内・海外株式
401k
500万円
国内・海外株式(投信)



預貯金や投資ではなく退職金がたくさんある方は条件を満たせば問題クリアとなります。
一番の解決策として生涯現役で働くという最終兵器もあることを忘れないでください。
もちろん投資と退職金とのあわせ技でもよいかと思いますがあえて公的年金を考慮していないのは今後もらえるかわからないという不安と最悪を想定してのことです。
  

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